- 2009/1/1
年頭あいさつ 一宮市長 谷 一夫
新年明けましておめでとうございます。 市民の皆様におかれましては、明るく希望に満ちた新年をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。併せて、日頃から市の市民活動行政にご理解とご協力をいただいておりますことを厚くお礼申し上げます。 「NPO法人一宮ボランティアグループリーダーの会」におかれましては、NPO法施行10年という、ちょうど節目の年である昨年に法人化を果たされ、今まで以上に一宮市の中間支援組織としての役割を思う存分発揮されることと期待しております。 さて、一宮市では、「市民が選ぶ市民活動支援制度」や「(仮称)自治基本条例」など、市民活動に関わる重要な施策が動き出しています。いずれの施策につきましても、地域の課題を自らの知恵と努力で解決しようと活動している方々を応援し、市民と市とが協働して、新しい地域社会を創っていくことや新しい公共を生み出していくことを目指しています。「市民が選ぶ市民活動支援制度」では、予想を大きく上回る70団体から事業申請があり、当市の市民活動の大きなうねりを実感しています。 本年の1月より支援したい市民活動団体を市民が選択する届出がいよいよ始まります。多くの市民の方々が、自分たちの住んでいる地域に、「あったらいいな、必要だな」と感じている活動に対して1票を投じていただけるものと期待しています。また団体におかれましても、市民の方々の直接的な支援により集まったお金で事業を実施することになりますので、今まで以上に、公益性や市民への説明責任を意識することになり、団体の更なる発展や成長につながると確信しています。 このように、市民と団体の相乗効果で市民活動が活性化し、住みよい地域社会が築かれることを目指しています。 最後になりましたが、本年も皆様が健やかに過ごされますよう、また、貴団体が今後益々発展されますよう心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。
写真は左から@市の花・キキョウA谷市長 B市の木・ハナミズキ |